『侍戦隊シンケンジャー』第二十幕感想

　今回は、イエローの魂が吸われてしまってあと1日で死んでしまうというお話でした。救いたいけど原因となる敵がいる場所へ、人間であるシンケンジャーたちは行くことができず、倒すこともできない、手も足も出ない、という状況でした。
　シンケンジャーが全員、何も言わずとも心は同じという描写にきゅんと来たり、敵を引きずりだすための伏線があったり、ツンツン殿様がイエローのためにケーキを買ってきたり。こういう描写を入れてくるなんて、なかなかやると思いませんか。子供番組だからって馬鹿にしてる場合じゃありませんよ。さて、今回は新たな折神が登場しました。こいつがちょっと面白いんだ。海老のくせに鳴くのですが、その声がまるでキングギドラなんですよ。それが気になってしょうがなかったです。
　エンディングでは、盗み癖のある仮面ライダーにイカ折神が盗まれてしまいました。戦隊とライダーの世界がリンクするのは初めてらしいですよ。