『夏のあらし!』第10話感想

まりあ†ほりっく』は画面構成が極端に平面的だったわけですが、『夏のあらし!』ではそのテイストを残しつつ、スポットライトのように使われる光が「奥行きを感じさせる平面」を演出していてこれはこれでいい感じです。急転直下の第10話では、さほど美人じゃない女の子がさほど美人じゃなく描かれていますが、オタク的な想像力に足りないのはこういうところなんでしょうね。現実を見ろ! 美人じゃなくても可愛い子はおるわ! ってことじゃなくて、アニメに不美人がいてもいいよね、って意味で。ミメーシス(笑)