「侍戦隊シンケンジャー」第二十一幕感想

 先週はシンケンジャーがお休みだったのですが、2週間ぶりという感じがまったくしません。先週のディケイドでは、シンケンジャーとディケイドの絡む話でしたから。で、今週ですが、ディケイドのほうを視ていなくてもわかるようなお話になっていました。てっきり、ディケイド門矢とがっつり絡む話になるのかと思いきやシンケングリーンと父親の絡む話でした。いわゆる親子鷹ですな。タイトルも「親子熊」でしたし。
 毎度毎度、丁寧な話の運び方です。伏線もしっかり張られていますし。グリーンたち5人が、敵に操られる市民に困っている間(そんなに困ってなかったけど。シンケンジャーは優秀でござる)、シンケンゴールドは仮面ライダーディエンドの中の人に盗まれたイカちゃん(烏賊折神)を探して東奔西走でした。カワイソス。
 ていうか、そんなことはどうだっていいんだよ! ケツの青かったグリーンが成長して仲間を認めて仲間にも認められて、って、そんなことはどうだっていいんだよ! 今週のディケイドではシンケンレッドと門矢と爺やのやり取りがかっこよすぎるとか、そんなことはどうだっていいんだよ! 来週のディケイドがたいへんだよ! 仮面ライダーブラックの世界へ行くんだよ!! てつをさんが出るよ!!