誠生きろ

　地球から人類を消した正田です。いや、あの、某作中で消したのであって、実際に消したわけではありませんからね。浅羽君から、 『School days』の主人公・伊藤誠についてというお題を承りましたので、少し語ります。
　世間一般は、「誠死ね」という意見が大勢を占めているようですが。それはどうでしょうか。私は「誠生きろ」です。声を大にして言いたい！　誠生きろ！　「誠死ね」という発言は、誠の行動が非常識かつ無責任だからなのでしょうか。女性に対する行動が非常識で無責任？　は？　どこが？　あれは、全部世界やら刹那やら光やら七海やら乙女のほうから誘ってきた結果でしょうよ。まあ、言葉は、そんなに悪くないと思います。世界たちは言葉をいじめるわ、誠を誘った挙句てのひら返すわ、極悪非道。よって極刑に処する！　だいたい、誠死ねとか喚いてる連中は誠のことがうらやましいだけだろ、嫉妬だろ。
　ああ、誠をもっと擁護したいし、世界たちをもっと責めたいのですが、School daysを視ていた時期に書いた誠擁護論を紛失してしまいましたし、当時の熱い思いを忘れてしまったので、もうこれ以上詳細なことを書くことができません。申し訳ない。School daysを今更視直すのもめんどくさいですが、誠がかわいそうですよ。世界たちに振り回されて。言葉もかわいそうです。めちゃめちゃひどいいじめ受けてるじゃないですか！　あ、そうそう、言葉を犯した澤永も許さねえ！
　では、川口ちゃんにとっととバトンタッチしちゃいます。エアバスA380とボーイングB787についてです。ものすごく熱く語っていただきますので、皆さん、正座をして待ちましょう。誠生きろ！