仮面ライダーディケイド第24話感想

 これまでシンケンジャーの感想を書き連ねてきた私がなぜ今回はディケイドなのか! 今週のシンケンジャーはお休みだったからです。理由はもうひとつあります。
 仮面ライダー史上初のスーパー戦隊とのコラボだったからです。今まで、こういう話はなかったのです。ディケイドは平成ライダーの世界を巡り巡って旅するライダーだったので、今回のようにシンケンジャーの世界にお邪魔するという話もできたわけです。両方のキャストが混ざり合ってるのが違和感もなくて、ひどく楽しい話です。
 それにしても、テレビ朝日の特撮は、人物の心理描写などがしっかりしているとは思いませんか。近年のドラマに比べるとだいぶしっかりしていますよ。豪華な役者にドラマづくりを頼ったりしていませんよ。脚本だけでどうにかしようとしています。わずか30分の番組で。短時間で、無名の役者で、如何にして番組を面白くするのか!
 米国ドラマと日本ドラマの違いも脚本と役者にあると思います。米国ドラマって「こんなに豪華な役者使ってます。今、人気の役者使ってます」なんて宣伝のしかたをしてないでしょう。日本ドラマの宣伝はなぜか役者を前面に押し出した宣伝ですよ。
 最近のドラマ視聴率低下の原因はこういうところにあるのではないでしょうか。代わりに、米国ドラマは人気があります。
 だいぶディケイドからズレましたが、シンケンジャーとディケイドが面白いんだってば。