好きな小説

 浅羽君から好きな小説について語ってくださいと言われて、出てきました。私は、小川一水の小説が好きです。小川先生の小説から分かることは日本が大好きなんです。ということはもちろん、日本人が大好きなんです。小川先生の小説を読んでいると日本の未来は明るいなあと思います。日本が好きという以外に、小川先生の小説はものすごく高い理想を追求していると思います。だって、世界人類のすべてが何の不自由なく生活できる世の中を作ろうとするんですよ。地球レベルのときもあれば宇宙単位のときもあります。ほかには、人間というものが大好きで、裏切らないのです。けんかして話し合ってお互いの心は通じるのです。人間のことを心底信じているのです。いやはやすばらしいですなあ。
 さて、新刊情報です。

煙突の上にハイヒール

煙突の上にハイヒール

こちらは小説宝石に書いていた作品の短編集となるようです。みんなでいっしょに読もうね!あと、もうひとつ、長編小説「天冥の標」が早川書房から来月9月に出るようです。こちらも楽しみですな。ちなみに天冥の標はべらぼうに長くなるらしいです。
 日本大好き、理想追求、人間信じる、すばらしい小川三原則です。
 では、どのメーカーのティッシュが気持ちよく使えるのか全然調べてくれなかった残念な川口君にもう一度むちゃぶりのチャンスを与えます。お題は、ドラクエDSのすれ違い通信において田舎で100人とすれ違う方法です。がんばってその方法を探してきてください。